ALICE展

「不思議の国のアリス」のユニークな世界に登場する生きものたち、木々、草花を紙で立体感のある作品にしました。

ハートの女王の庭に咲いているバラ。花をどの色の紙にしようか実物をみながら考えているところです。紙にもいろいろな赤があります。

ピンク色の目をした白ウサギ。シルエットは紙を手でちぎってウサギのふわふわした感じを出しました。

不思議な世界で体が小さくなってしまったアリスが泣いているときに見つけた不思議なケーキ。「ワタシヲオタベ」と干しブドウできれいに書いてありました。私も紙のかけらを並べました。ひと粒の◯は直径1.5mm。 もちろんピンセットでつまみますが、、、

涙の池に落ちて濡れてしまった体を乾かすために、アリスとへんてこりんな生き物たちはコーカスレースを始めます。ドードーやその他いろいろな鳥、アリスと一緒に謎の生き物もちりばめました。

コーカスレースの真ん中にぐるぐる回る風をイメージした形を置きました。

アリスが森のなかで見つける「ドアのある木」を作るためのたくさんの葉っぱ。枝を背景から少し浮かせて固定し、葉っぱの影が落ちるようにします。

好奇心いっぱいに走るアリス。

おかしなお茶会用のティーカップを試作しているところです。シンプルな構造ですがきれいな形に仕上げるのが難しかったです。

カップがたくさん並んだ大きなテーブルの奥に、アリスとヤマネ、三月ウサギ、帽子屋がいます。

いつもどなっているハートの女王。トランプの絵柄をもとにして意地悪そうな顔に仕上げました。

そんな女王ですがタルトを焼いたようなので、イチゴタルトを手に持たせてみました。 これはそのイチゴです。

チェシャーネコ。たくさんの歯がずらりと並んだ大きな口でニヤニヤ笑うネコです。

その他、キノコの上の青虫、アザミ、カナリアの木、ハートの女王のクロッケーに登場するフラミンゴなどを作りました。どの場面を、どのキャラクターを、どんな表現にするか、物語全体のまとまり感も欲しいしそれぞれ違う表現もしたい。着地点がみえず何度も本を読みました。終わってみて、満足している部分とこれからの課題とありますが、なんとかできたかな、と思っています。お忙しい中ギャラリーに足を運んで下さった皆様、ありがとうございました。

角川文庫「不思議の国アリス/ルイスキャロル・河合祥一郎訳」より
「ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいるとチョッキを着た白ウサギが時計を取り出しながら、急ぎ足に通り過ぎ、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込みました。アリスも続いて飛び込むと、そこは、、、。チェシャーネコ、三月ウサギ、帽子屋、ハートの女王など、一癖もふたくせもあるキャラクターたちが繰り広げる夢と幻想の国。ユーモア溢れる世界児童文学の傑作。」

ギャラリー&展示風景



ALICE展


2014年11月25日(火)〜11月30日(日)
12:00〜 19:00(最終日 16:00まで)
GALERIE Malle
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-8-3