ペーパーレストラン2015

紙から生まれたTaketoriの物語

2015年10月25日(日)〜〜11月1日(日)

11:00〜17:00(入場無料)
トッパン・フォームズビル(東京都港区東新橋 1-7-3)

日本ペーパークラフト協会HP


紙の力・紙を使いこなしたアートの世界展
21人のペーパーアーティストが織りなす平安絵巻

参加作品「神秘の竹」
物語の始まりは竹林。独特の静けさ、空気、光、時に吹き通る風。その神秘的なイメージを膨らませた舞台に、心に秘密を持った人物たちがチラチラと見え隠れします。紙が持っている潔い強さと柔らかさを効果的にみせられるように作りました。

竹取物語は日本最古の物語とされることから「言葉を編む」感じを表現したくて、 竹細工のような編み込みも取り入れました。

登場人物づくり。縦横の比率を変えて体型に変化をつけました。5人の求婚者は歌ったり笛を吹いたりしてかぐや姫の気を引こうとやって来ます。しかしその気のない姫に難題を突きつけられます。

中納言 石上麻呂足が、燕の子安貝取りに挑戦しているところ。

美しいかぐや姫の評判は帝にも届きます。不意をつき姫と対面できたものの、姫の素性を理解しその場を去ります。

その後、3年間の文通で帝のまごころにふれた姫に心にも変化が起ります。月を見ては嘆き悲しむ日々。そしてついに8月の満月の日に月から迎えがやって来ます。


主要な使用用紙
NTラシャ(170・210k / スノーホワイト)
ディープマット(265k / ホワイト)
ディープマット(100k / バーミリオン、マルベリー)
里紙(170k / すみ)
ポルカ(90k / モモ、ライム)
モルフ(90k / ピスタチオ)
マーメイド(153k / レモン)
キャンソン・ミ・タント